【ゲーミングPC】電源の選び方!ワット数の目安やおすすめカスタマイズをデータで解説

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いざBTOパソコンを買おうとカスタマイズ画面を開いたとき、急に立ちはだかる謎の壁。それが「ゲーミングPCの電源」の項目です。

「ゲーミングPCの電源の選び方がわからない」 「自分に合うゲーミングPCの電源の目安って?」 「よくわからないから、一番いいやつを選んでおけば安心?」

初心者の方にとって、ゲーミングPCの電源ユニットは完全にブラックボックスですよね。

この記事では、純粋にゲームを楽しみたい「PCライト勢」の皆さんに向けて、実際の電気代データとメーカーのカスタマイズ価格をもとに、損をしない最適な電源選びをお伝えします。

ゲーミングPC 電源 ワット数は「標準のまま」で全く問題なし!

カスタマイズ画面でまず悩むのが、ゲーミングPCの電源容量の選択です。 「650W、750W、800W、850W、1000W…結局、ゲーミングPCの電源は何ワットがいいの?」と迷う方も多いでしょう。

結論から言うと、ライトにゲームを楽しみたい方は「標準構成のままで全く問題ありません」。

パソコンに必要なワット数には簡単な計算式があります。 「GPUの消費電力 + CPUの消費電力 + その他のパーツ × 1.5倍」 これで大体のゲーミングPCの電源の目安が出せます。

ここで「よくわからないから、とりあえず1000Wのような大きい数字にしておけば安心なんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、中身のパーツの電力を計算せずに、ただ電源だけを大きくしても全く意味がありません。

実はゲーミングPCの電源ユニットには、自分の最大ワット数の「50%」くらいの力で動いている時が、一番効率よく電気を変換できるという特徴があるんです。

実際の消費電力に対してワット数がデカすぎても逆に変換効率が悪くなりますし、容量がギリギリすぎても効率が悪くなります。 BTOパソコンのメーカーさんはプロですから、最初からちょうど効率が良くて安全なワット数になるように計算した上で、標準のゲーミングPCの電源(650Wや750Wなど)を設定してくれています。

ゲーミングPCの電源ユニットの交換を自分で行うような、将来自作を見据えている人以外は無理にワット数を増やす必要はありません。

ブロンズからゴールドへの変更は「おすすめ」なのか?

次にカスタマイズ画面でよく見る「80PLUS BRONZE」とか「GOLD」というグレードについてです。 これは「電気の変換効率」、つまり車の「燃費の良さ」みたいなものです。

当サイトで各パーツの消費電力から計算したデータによると、1日5時間、365日PCでゲームをしたと仮定した場合、ブロンズからゴールドに変えることで安くなる年間の電気代はおおよそ「1000円から1500円」ほどになります

同じワット数のままでグレードだけを上げるカスタマイズはだいたい5000円以上かかることが多いですが、もし5000円から6000円程度の追加料金なら、ゲーミングPCの電源でおすすめのカスタマイズは間違いなく「ゴールドへの変更」です。

ゴールドをおすすめする本当の理由

理由は大きく2つあります。

1つ目は、PCは5年ほど使うことが多いため、年間1000円から1500円安くなるなら、確実に電気代で元が取れるからです。

2つ目は、「熱と静音性」という隠れたメリットです。 無駄な電気が減るということは、パソコンの中に白熱電球を一つ入れっぱなしにしているのと同じくらいの熱量を抑えられるということです。 パソコンの中が熱くならないのでファンの回転数も下がり、静かになるという嬉しいオマケがついてきます。高額な料金を出して一番上のプラチナにする必要はありませんが、ゴールドは非常にコスパが良い選択です。

おまけ:ゲーミングPC電源周りのよくある疑問(Q&A)

最後に、PC購入後に意外とつまずきやすい電源周りの疑問にお答えします。

・ゲーミングPCの電源がつかない、入らない時は?
PCが起動しない時は、焦らずにまず「ゲーミングPCの電源ケーブル(電源コード)」がしっかりコンセントとPCに刺さっているか確認しましょう。また、PC背面の電源ユニット本体にあるスイッチがオンになっているかも要チェックです。

・ゲーミングPCの電源タップのおすすめは?
PCは精密機器なので、落雷による故障を防ぐ「雷サージガード付き」のゲーミングPC向け電源タップが圧倒的におすすめです。コンセントが遠い場合は、安全基準を満たしたゲーミングPC用の電源延長コードを活用しましょう。

・ゲーミングPCの電源はつけっぱなしでもいいの?
基本的には、使い終わったらシャットダウンしてゲーミングPCの電源を切るのが無難です。少し席を外す程度なら、WindowsのゲーミングPCの電源設定からスリープを活用しましょう。正しいゲーミングPCの電源の付け方と切り方を守ることで、パーツへの負荷を減らせます。

・ゲーミングPCの電源を切っても光ってるのはなぜ?
シャットダウンしたのにマザーボードやマウスが光り続けている場合、マザーボードのBIOS設定などが原因です。「ErP Ready」などの設定を変更することで消すことができます。

まとめ

ゲーミングPCの電源のワット数はメーカーの標準構成のままでOK
5000円から6000円でゴールドにできるなら変更がお得
トラブル時はまず電源ケーブルと背面のスイッチを確認

少しの知識があるだけで、ちょっとお得に、そして快適にゲームができるようになります。ぜひ、あなたのプレイスタイルに合ったPCを選んで、思いっきりゲームを楽しんでくださいね!